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国外財産調書の提出状況 2015/10/20
国税庁が平成27(2015)年10月20日に発表した「国外財産調書」の提出状況によると、提出人数は8,184人であり、資産総額は3兆1150億円を超えたとのことです。
故意の不提出や虚偽記載に1年以下の懲役又は50年以下の罰金が科せられることとなっていることから、今後も提出者は増加していくと見込まれています。
近年、「下流老人」という言葉に代表されるように、高齢者に対する社会保障制度の在り方が社会問題となっています。
現政権下では、これをマイナンバーを利用しながら個人所得に対する増税及び社会保険の強制加入により対応しているため、若年世代で不公平感が高まっていますが、実は高齢者の同世代間で解決できる問題かもしれません。
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